Alvin Weinberg (著)、1994年
目次
- 1.Hutchin学長のシカゴ大学、Rashevsky教授とEckart教授
- 2.冶金学研究所と、Wigner博士のハンフォード原爆用Pu生産施設
- 3.クリントン研究所:人類が最初に大量の放射能を生み出した場所
- 4.研究用原子炉:ORNLの科学センター
- 5.航空機推進用原子炉
- 6.液体燃料による増殖発電炉
- 7.経済性に優れた原子炉はここにあるか?
- 8.海水脱塩による淡水生産と、他の科学的解決
- 9.国際的な高揚
- 10.原子力の現実:悪魔との取引
- 11.ポトマック川のSmolny研究所
- 12.エネルギー問題を考える
- 13.科学思想(トランスサイエンスほか)
- 14.原爆(ヒロシマの神聖化)
- 15.我々はもっとうまくやれたのか?
ワインバーグ博士の科学者としての最大の貢献はトランス・サイエンス、つまり、「世の中には科学に問う ことができるが、科学では答えることが出来ない問題がある」ということを提起したことでしょう。